アラサー必見!今だから知りたい!金持ち父さん貧乏父さんから学ぶお金の話

この記事の所要時間: 1327

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金持ち父さん貧乏父さんという本を読んだことありますか?

2000年に初版が発売されその後シリーズ化して販売されている「お金の考え方」をテーマにした書籍です。ネットなどで評判を見ると

ネットワークビジネスの話だ!

胡散臭い!

なんて評価も散見されますが、私自身はむしろポジティブな非常に良い書籍だと思っています。

本日は一度も読んだことない。読んだことあるけどどんな内容か覚えてないという方の為に「金持ち父さん貧乏父さん」から学ぶお金の考え方について解説をしてみたいと思います。

ただ解説するだけのブログやサイトなどは山ほどあるので、1988年生まれでおそらく皆さんとそう年齢も遠くないであろう私が実体験とリンクさせながら語りますので、「アラサーには最もわかりやすい金持ち父さん、貧乏父さんレビュー」だと思います。

ぜひ、暇つぶし程度に読んでください。

金持ち父さん貧乏父さんってどんな本だっけ?

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まずは、金持ち父さん貧乏父さんのあらすじをさらっていきたいと思います。

この本は筆者である「ローバート・キヨサキ」さんの実体験をもとに、重要なのに学ぶ機会が少ない「お金の考え方」について伝える内容となっています。

主な登場人物は主人公と実父、そして、友人マイクの父です。実の父は有名大学卒業、その後も一流大学で学び、勤勉でよく働く、いわば「エリートサラリーマン」です。

反対に金持ち父さんであるマイクの父は、実父とは正反対の人間で、高校にも行っておらず、ケチでいつも貧乏そうな格好をしている中小企業の経営者でした。しかし、実父と同様に勤勉でよく働くという共通点がありました。

主人公は、いろいろな経験を経て実父ではなくマイクの父に弟子入り(?)し、お金に対する考え方を学んでいくというあらすじです。

ストーリーで語られる6つの教え

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ストーリーの中では様々なケースやエピソードをもとにお金にまつわるエッセンスをちりばめていますが、その中で中心となる教えは6つあります。

  • お金を得るために働くな
  • 世の中のお金の流れを知れ
  • 仕事ではなくビジネスを持て
  • 節税に励め
  • お金をもらうのではなく、自分で作れ

簡単にまとめるとこのような内容です。一見すると3つ目以降はサラリーマンをしている人には関係なさそうですが、決してそうではありません。

むしろ、3つ目以降を知っている大人になれるかどうかが30代以降を充実させる秘訣のように私は感じています。

会社を辞めてからこの本の本当の意味を感じた私

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このサイトやっている私テンラは数年前に勤めていた会社を退職し、無策、カネなし状態で一応事業主として生活しています。

現在は、サラリーマン時代のスキルを活かして人材採用系の仕事をメイン事業として行っています。内容としては人材採用する際の業務代行や、求職者の面談、企業説明会の企画運営などが中心です。

会社を辞めて収入がなくなったあと、この本を読み返した時「なんとなくわかった気がしていた」本書の意味が「わかる!わかるぞー!」に変わっていました。

実体験を交えながら金持ち父さん貧乏父さんの6つの教えについてわかりやすく解説をしていきたいと思います。

お金を得るために働くな!

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皆さん何かしら仕事をしていると思います。なんのために働いていますか?

人材採用の仕事で多くの求職者の方にお会いする機会があるのですが、似たような質問をすると「自己実現」「お金を稼ぐため」とかが定番の回答です。

では、私はなんのために働いているかというと「資産を作るため」と今は考えています。

簡単に両者の違いをまとめると「お金=時間」「資産=お金」だと思います。たぶんまだわかりにくいので1つ例をあげたいと思います。

サラリーマンの場合、毎日会社に行き、月末には40万、50万の収入を手にするわけですよね。例えば月23日、1日10時間働いて総支給40万円の給料をもらう時、時給1739円です。

もちろん、ボーナスがあったりインセンティブがあったりで年収計算するともっと高いかもしれませんが、この40万円という給料は会社のために「時間」を提供した対価として受け取っているものです。

反対に事業主である私の場合、1日10時間仕事をして月40万円を手にしていては独立した意味が合いませんので、限られた時間の中で給料を増やす努力をしていかなければいけません。

経営学の基本ですが売り上げは客単価×客数で構成されていますよね。給料の場合、客単価=時給、客数=時間と考えられます。

時間は月30日、1日14時間、頑張って働いても月400時間ほどしか使えません。

ということは1739円のサラリーマンの方だと70万円ほどもらえる計算になりますが、毎月70万円を稼ぎ続けるために毎月400時間働いていたら3ヶ月くらいでぶっ倒れてしまうと思います。

つまり、客単価=時給を上げる努力をしなければ意味がないのです。

ではどうやって時給を上げるかというと自分が働かなくてもお金を生み出す仕組みが必要なのです。例えば、外貨投資のように日本よりも利率の良い国にお金を預けて利息で増やす方法もあるかもしれませんし、株を購入し配当を受け取るという方法もあるかもしれません。

また、私のような人間は従業員を雇って自分の代わりに働いてもらうという方法もあるでしょう。

一番の間違いは、考えることを放棄し、週末にバイトに出かけたり、給料を上げるために転職をするということだと思います。

このような方法をとると、一時的には給料が増えて嬉しいですが、ずーっとそれを続けていかなければならず一生立っても楽になることはありません。

つまり、お金=時間の発想を捨てて、お金を生むための資産を作るという方向に考えをシフトさせていくことが30代以降を物心ともに豊かにする方法ではないでしょうか。

本書の中では「中流以下の人間はお金のために働く、金持ちは自分のためにお金を働かせる」という言葉で語られていました。

世の中のお金の流れを知れ

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先ほど資産という言葉を使いましたが、資産と負債という言葉一度くらいは聞いたことがあると思います。

本書の中では

  • 資産→ポケットにお金を入れてくれる
  • 負債→わたしのポケットからお金をとっていく

というふうに語られていますが、この2つを切り分けて考えられるかが将来的にかなり重要になってくると思います。

よく、金持ちはケチと揶揄されますが、厳密にいうと損得勘定がうまいということだと私は考えています。

私もサラリーマン時代は週3回4回居酒屋に行き、たわいもない話をくっちゃべり、翌日は重たい体を引きずり会社に行くという生活をしていました。

身も蓋もない話をしてしまうと、この行動自体は負債ですね。当時は何も考えずただただストレス発散という名目で5000円を酒に変えていました。

そして、翌日の生産性も下がりただただ無駄な時間だったと思います。

また、別の例では何も考えずにソフトバンク、ドコモ、AUなどの大手キャリアと契約している人もまさにこれですよね。w

今では格安のMVNOも多数ありますし、simフリー端末だって1万円も出せば普通に使えるものがが手に入ります。私もMVNOを利用していますが携帯代は月2500円ほどです。大手キャリアだとなんだかんだ縛りがあったり、オプションつけられたりで1万円近く支払ってる人も少なくないと思います。

毎年9万円も得するのに、意味もなく大手キャリアを使っている人はただの浪費家です。

さらに、ベンツを買ったり、数十万円するスーツを買う金持ちを浪費家だ!成金が!という無知な人もいますが、社用車として買えば税金が安くなったり、たくさん稼いでいる人は税金も高くなるのでものに変えて税金を安くしているのです。むしろ、そういう行動は節約家だからやるのではないでしょうか。

先ほど、年間9万円得するケータイの話をしましたが、年収を9万円上げるのと節約するのとどちらが簡単でしょうか。このように、必要なものに投資をして資産を残す。無駄なものを排除するという癖を身につけ、ケチだ!と呼ばれるくらいの人間になった方が、結果的に得るものは大きいのではないでしょうか。

仕事ではなくビジネスを持て

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本書の中で重要なのはここからです。

ビジネスを持て!というとサラリーマンの方は「起業するつもりなんてないよ」と言いますが、ここでいうビジネスとはそういう意味ではありません。

本書では

  • 仕事→収入をくれるもの
  • ビジネス→資産→ポケットにお金を入れてくれるもの

というふうに定義をしており、明確に違うものとして解説されています。

つまり、家賃を賄うため、ご飯を食べるためにお金を稼ぐものが「仕事」、お金を増やすために収入を得るものが「ビジネス」です。

ビジネスには先ほど紹介したような株などの投資もあるでしょうし、例えば写真が趣味な方であれば写真を販売するサイトを立ち上げるのもいいかもしれません。また、営業経験が長い方だと、営業で培ったスキルを本にして販売してみるのも良いかもしれません。

現代では、インターネットという便利なツールがありますので、わざわざ起業しなくてもこのようなことは可能なのです。

このサイトもどちらかというと「情報配信ビジネス」ですね。

節税に励め

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節税も重要なことですよね。

余談ですが、日本にはいくつ税金があるか知っていますか?消費税を始め、所得税、固定資産税、相続税などよく聞くと思います。また、法人の経営者であれば法人税、復興特別法人税なんていうものもありますね。

正解は51種類です。※2016年11月時点

もちろん、この中には日常的には払うものや、一生のうちに数回しか払わないものも含まれています。

では、お隣の香港はいくつ税金あるか知っていますか?多少、税制自体が違うので全く同じ尺度では語れませんが

  • 事業所得
  • 税給与所得税
  • 資産所得税

基本はこの3つです。

香港は税種が少なく税率も低い国として知られていますが、この両者を比較するとどれだけたくさんの税金を日本人が払っているかお分かりいただけると思います。

決して税金を払うな!という意味ではありませんよ!

払わなくていいものがあるのであれば節税しましょう!ということです。最近ではふるさと納税をすると、他の税金が減免されるというものがあったり、知らなければうっかり払わなければいけない税金というのはたくさんあります。

これについてはまた別の機会にお話ししますが、収入を増やすことよりも、節約する方が基本的には簡単なことなので、このような努力も重要になると思います。

お金をもらうのではなく、自分で作れ

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最後の話ですが、お金を自分で作ろう!という話です。

またまた、この話をすると俺は起業する気はないよと聞こえてきそうでですが、そう意味ではありませんよ。

結論お金の価値を正しく知ろう!というテーマです。

先ほど給料の話をしましたが、給料ってなんで会社がくれてるかわかりますか?それは、会社(雇用主)があなたの時間、スキルに値段をつけて買い取ってくれているのです。

よく居酒屋で「うちの会社給料が低いだよなー」なんていう愚痴が聞こえてきますが、あの愚痴は完全に間違っていますよね。

もし、あなたがある商品を売りたいと考えていた時、目の前に100万円で買ってくれる人と50万円で買ってくれる人がいれば、どちらに売りますか?もちろん100万円払ってくれる人に売るはずです。

つまり、給料が安いと思っている方は100万円払ってくれる人がいるのに、50万円しか払ってくれない人に自分という商品を売っているから不満が湧いてくるのではないでしょうか。

お金の価値というのは流動的で、需要と供給がその価値を決めます。

あなたがもし100万円の価値がある人で、今、給料に満足していないならすぐに転職をしましょう。愚痴は言うけど自信がないという人は自分の価値を知る、高める努力をしましょう。

これがお金をもらうのではなく、自分で作れということではないでしょうか。

これができれば、会社の中で給料を上げることも可能になるのではないでしょうか。

金持ち父さん貧乏父さんは日本では一切教えない現実を知れる本

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金持ち父さん貧乏父さんの概要について説明をしてきました。

実際、本書の中で解説されているニュアンスとは少し変わっている部分もありますが、大枠で言うと「日本の教育では一切知ることができないお金の現実を知ることができる」本だと思っています。

冒頭で、ネットワークビジネスの話だ!という評価もありますが、ネットワークビジネス自体は自分の代わりに、子を働かせるという合理的な発想ですし、会社の社長がお金をたくさん稼ぐために従業員を雇うことと趣旨としては大きく変わらないと思います。※ネットワークビジネスを勧めているわけでは決してありませんが。

結局のところ、自分なりの尺度を持って必要なこと、不要なことを切り分けて読んでいくことが重要だと思います。

まだ読んでいない!という方、読んだけど忘れちゃった!という方は是非、もう一度この本読んでみてください。

何か1つくらいは意識が変わる良書だと私は思っています。

この動画、7分で金持ち父さん貧乏父さんを解説しています。

ぜひ、ご覧ください。

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