SIMロックってなに何?中古iPhoneを購入する前に知っておきたい基礎知識

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格安SIMが一般的に普及してきましたね。

私は2年前、ふと月々携帯代に一万円以上の支払いをするのが馬鹿らしくなり、格安シム黎明期にマイネオで契約し、それから2年以上に渡って格安シムでスマホを運用しています。

格安シムを検討している方も多いと思いますが、

  • よくわからない
  • 難しそう
  • なんとなく不安

などの理由で躊躇している方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では中古iPhoneを購入して格安シムで運用しようと考えている方のために絶対に知っておきたい基礎知識として「SIMロックとは何か?」について解説してみたいと思います。

これから中古iPhoneの購入を検討しているという方はぜひ、参考にご覧ください。

見出し1:SIMロックは大手キャリアによる改造の1つ

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それでは早速SIMロックとは何かについて解説していきたいと思います。

SIMロックとはwikipediaで調べてみると

SIMロック(シムロック、英語: SIM lock)とは、特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう携帯電話や通信モジュール等の通信端末に施される機能制限のことである。

引用:ウィキペディア

となっています。

もう少し理解しやすくするために大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でiPhoneを購入することをイメージして見てください。

Apple製品は基本的には値引き販売はされていませんのでどこで購入しても概ね同じ価格で購入することになります。また、現状最新のiPhone7の定価72800円(税別)となっています。

しかし、大手キャリアでiPhoneを契約すると2年契約という条件と引き換えに端末代が実質無料や、割引価格で購入できることになっています。

大手キャリアも慈善事業で安く販売しているわけではなく、2年間続く携帯料金の支払いの中からiPhone本体の料金を捻出する形で運営しているため、2年以内にiPhoneを解約されてしまうと大手キャリアが損をすることになってしまいます。

したがって、2年間の期間縛りを設けて、本体に改造を施し、他のキャリアで契約できない様にして販売しているわけです。

つまり、SIMロックというのは、自社が料金の一部を肩代わりしているiPhoneを他のキャリアで使えない様にするために改造をしているものということができます。

具体的にSIMロックによって施されている改造については

ドコモで買ったiPhoneはドコモの電波以外は拾うことができない。(au、ソフトバンクについても同様)

と行った内容になっているため、ドコモによってSIMロックがかかっているiPhoneを中古で購入した場合、ドコモの回線でしか使えないということになります。

これがSIMロックの大枠の話です。

SIMロックは解除できる

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先ほどSIMロックとは何か?について解説をしました。

では、SIMロックのかかっているiPhoneをその他のキャリアや格安SIMで使うことができないのか?というと実はそうではありません。SIMロックはそもそも解除できるものなのです。

SIMロックを解除する方法としては

  • SIM下駄を使って解除する

  • キャリアに持ち込みSIMロックを解除する

という2つの方法があります。

SIM下駄を使って解除する

まずはSIM下駄を使ってSIMロックを解除する方法です。

SIM下駄とはSIMカードの差込口に挟むICチップのことで、SIMロックを無効にするためのシステムが書き込まれています。

この様なものです。

つまり、大手キャリアの施したロックを別のシステムを挟むことによって無効にするためのハッキングツールのことなのです。

しかし、SIM下駄を使ったSIMロック解除は安定性に問題がある場合があります。

対応しているソフトウェア(iOSのバージョン)が限定されていたり、そもそも、iPhone自体が電波をつかまないという不具合もたくさん報告されているため、ある程度知識がある方にはおすすめですが、あまりスマホ事情に詳しくないという方にはあまりおすすめできないのが実情です。

キャリアに持ち込みSIMロックを解除する

そもそもSIMロックとは、大手キャリアによってかけられた改造ということについては前述の通りです。

2015年に法改正が行われ、販売時のSIMロックについては問題ないが一定の条件を満たした場合SIMロックを解除しなければいけないということになりました。

そのため、現在では条件を満たした場合に限り、キャリアにiPhoneを持ち込むとSIMロックの解除を行ってくれます。

ここではドコモを例にSIM解除の手順について紹介します。

前提として、SIMロックの解除に対応しているのは2015年5月以降に販売されて機種に限られています。

まず準備するものとしては

  • SIMロックの解除を希望するiPhone

  • 免許証などの身分が照明できるもの

の2つです。

手続き自体はドコモショップへの持ち込み、電話、パソコンから申し込むことができます。

基本的にはパソコン、電話から申し込む場合はアナウンスに沿って作業を行うことで手続きを完了することができます。

また、ドコモショップに持ち込む場合も同様です。

但し、先ほど”条件を満たした場合にSIMロック”の解除ができるという点については紹介済みですが、SIMロック解除を申し込む場合は以下の条件を満たしていなければいけません。

その条件とは

  • 購入から100日以上経過していること

  • ご本人名義で契約した端末であること

  • すでにドコモとの契約を解除している場合は100日以上経過して以内こと

  • 本体の支払いが完了していること

という様な条件があります。

この条件は各キャリアによって微妙に違いますが、内容としてはほぼ同じものとなっています。

中古でiPhoneを購入してSIMロック解除を考えている方は

  • ご本人名義で契約した端末であること

  • すでにドコモとの契約を解除している場合は100日以上経過して以内こと

この2点がポイントになります。

中古で購入した時点で契約者は別の方となります。また、中古で購入する場合は解約済みか、そうでないのか判断することはなかなか難しいです。

そもそも、本人名義のiPhoneでない場合はSIMロック解除に対応していませんので中古で購入したiPhoneを購入後にSIMロック解除できないということになります。

したがって、中古で購入する場合はすでにSIMロック解除されている端末を選ぶか、SIM下駄を使ってSIMロック解除をするしかないということなのです。

この様にSIMロック自体はか一定の条件を満たしていれば解除できるものなのですが、中古で購入する場合は様々なポイントを複合的に確認して購入する必要があるということです。

SIMロック解除しなくても格安SIMは使える?

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ここまででSIMロックとは何か?、SIMロックは解除できるという話を紹介しました。

SIMロック解除の項目で少し難しそうに感じたかもいるのではないでしょうか。

諦めるのはまだ早いです。

実は、SIMロックは解除していなくても格安SIMで使うことは可能なのです。

格安SIMというと、大手キャリアよりも安く携帯が運用できるアイテムとして知られていますがなぜ安いのか?という点がポイントになります。

そもそも、日本国内で、携帯電話に使われる電波は3種類しかありません。(厳密にいえばもっとありますが今の話には関係ないのでスルーしておきましょう。)

その3種類というのはドコモ、au、ソフトバンクです。

例えば、このエリアはドコモの電波は入るけど、auは入りにくいとか、auは入るけど、ソフトバンクが入りにくいといった話があると思いますよね。

実は格安SIM会社というのは、ドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの電波を借りて通信事業を営んでいる会社であり結局のところ、ドコモ、au、ソフトバンクと同じなのです。

つまり、ドコモでSIMロックがかけられているiPhoneを中古で購入した場合、ドコモの回線を使って事業を行っている格安SIM会社を使えば問題なく通信できるということなのです。

実際に私は今ドコモのSIMロックがかかったiPhone6sを中古で購入し使っていますが、使用しているSIMカードはマイネオをいう格安SIM会社のものです。

当然SIMロックを解除していなくても使えています。

したがって、格安SIMで中古iPhoneを運用使用と考えている方はまず、どこの格安SIMを利用するのかを決めた上で中古iPhoneを選んでいけばSIMロック解除にこだわる必要はないということがいえます。

SIMロックは解除されていればラッキー、解除されてなくても問題ない。

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今回の記事では中古iPhoneの購入を検討している方に向けて、SIMロックとは何か?について解説をしました。

ここまでをお読みいただいてお判りになった方が多いと思いますがSIMロックは解除されていればラッキーですが、端末選びを間違わなければ必ずしもSIMロックが解除されている必要なないということです。

今回の記事を参考にしていただき、中古iPhoneを活用した快適iPhoneライフを送っていただければ幸いです。

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