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先日、2007年モデルのiMacを5980円送料込みで購入しSSDに換装し使用したわけですが、現状非常に満足していて買ってよかったなと思っていますので、中古iMacを買う際のメリットデメリットと注意点に付いてまとめてみました!
目次
中古のiMacを購入するメリット!
仕事でがっつりMacを使うという方でもなければ、自宅用のパソコンとしてMacを中古で買うという選択肢もあるのではないでしょうか。
Macには
デスクトップ
- Mac Pro
- iMac
- Mac mini
ラップトップ
- MacBook Pro
- MacBook Air
- MacBook
の6種類があります。
それぞれにメリットデメリットがあると思いますが、他のモデルとiMacを中古で購入する際のメリットについてまとめます。
オールインワンタイプなので本体だけでOK
Mac Pro、Mac miniはモニターを別で用意しておかなければいけません。しかし、デスクトップタイプで唯一モニターが付いているiMacはキーボード、マウスを用意すればすぐに使うことができます。
モニターの劣化という観点もあるかもしれませんが初期費用を抑えてMacOSを手に入れられるというメリットがあると思います。
古臭さが出にくい!
例えば、上記の2枚は上が2007年のMacBookと2016年のMacBookです。
厳密にいうと、2007年のMacBookはおそらくいまのMacBookproに対応するモデルですので、比較対象としてはフェアではないですが。。。
かなりモデルチェンジされているので、2007年のMacBookは一目で古臭さが見て取れるのではないでしょうか。
反対にiMacでいうと
こちらの二枚はiMac2007年と2015年に出たiMacです。
もちろん画面の縦横比やボディの厚みは全く違うものではありますが、コンセプト自体が大きく変わったわけではありませんのでぱっと見「あれ?古いやつ?」くらいの感じではないでしょうか。
この辺りがiMacの良さだと思います。
自宅から持ち出さないので傷などにこだわる必要がない
三つ目は個人的にはかなり重要なポイントになるのではないかと思っています。モバイルPCの場合、持ち運びを行いますので衝撃への耐久性もそうですし、何よりも消耗品であるバッテリーがどの程度劣化しているかなどもありMacBookシリーズを中古で購入するのはかなりリスクがあるのでは?と個人的に思っています。
その点、デスクトップタイプのPCであれば、基本的な機能が通常通り使えるのであればバッテリーや少々の傷などを気にする必要がありませんでこれもメリットではないでしょうか。
iMacを中古で買うデメリット
続いてiMacを中古で購入する際のデメリット
送料がかさむ
iMacはMacシリーズの中で最も送料がかさむモデルですw
中古で購入した際2000円〜2500円程度がかかってきます。ちなみにMacbookシリーズの場合は1500円前後です。
そこまで大きく違いがあるわけではありませんが、ジャンク品などで1万円以下で購入する場合は少し気になる部分になると思います。
ディスプレイが綺麗ではない(劣化している)
Mac Pro、Mac miniの場合、搭載されているグラボにもよりますが、モニターを別で用意するためそこまで影響はないと思います。
しかし、iMacはモニター一体型のため、そもそも年式が古いことによって画像が綺麗ではないということもあると思いますし、劣化をしている場合もあります。
例えばバックライトの光度がくらいとか、筋が入っているとか、ドット抜けをしているなどです。
この点iMacは他のモデルと比較すると不利な部分だと思います。
iMacを中古で購入する際の3つの注意点
上記のことを踏まえてiMacを中古で購入する際の注意点について考えてみたいと思います。
ディスプレイに問題ないことが大前提
先ほどのデメリットから考えると、iMacを中古で購入する際に最重視しなければしなければディスプレイが正常であることがまずは重要ではないでしょうか。
例えば秋葉館オンラインショップなど中古も取り扱うMacの専門店や楽天市場などある程度信頼できるショップで購入する場合はある程度きっちりと状態が表示されていますので問題ないかもしれませんが、ヤフオクなどを利用して中古品を探す場合は注意して、なるべく保証や説明がしっかり描かれているものを選ぶことが重要です。
徹底的に値段にこだわる
続いては価格の話です。
ここは少し個人的は問題でもありますが、中古のパソコンを買う際には値段に徹底的にこだわるべきだと思います。理由としては簡単で、例えば6万円の中古パソコンを買うのであれば、あと2,3万円出せば新品のMacを購入することができます。
つい、スペックに目がいってしまったり、買うぞ!とテンションが上がってしまってつい、冷静な判断ができなくなることもあると思います。
もちろんお金が腐るほどあるという方や、5万円の中古パソコンが3日で壊れても納得できるという方は問題ないですが、そうでない方はできるだけ、安く、使えるようなものを探すことはこだわった方が良いと思います。
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あくまでも趣味の範囲で!
最後に注意しなければいけないことはあくまでも趣味の範囲で考えることだと思います。
中古のパソコンはぶっちゃけ違法改造(情報を抜き取るような)していることもあるでしょうし、オークションなどでは明らかに使えないものを、使えます!と表記して使っている場合もあります。
届いた時にすでに不良品だったという場合だとまだマシですが、仕事としてがっつり使い始めて3日、1週間、1ヶ月後に壊れてしまうと取り返しがつかないことにもなりかねません。
従って、バックアップを常にとっておく、壊れてまずいような作業には使用しないなど、壊れるということを前提に利用する必要があると思います。
まとめ
今回はiMacを中古で購入するメリット、デメリットと購入にあたっての注意点についてご紹介いたしました。
メリット、デメリットを理解した上で利用すれば中古という選択肢は良いものだと思います。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただいてMacライフを楽しんでいただきたいと思います。