第一回の記事ではこれまでのMac環境と、デスクトップ環境を構築するに至った経緯について紹介しました。
第一回の記事はこちら→「格安で mac を使う!mac mini(中古)でmac 導入記録1/3」
そして、第二回の記事では具体的にMac miniを購入するまでの流れと、格安で手にいれた方法について紹介しました。
第二回の記事はこちら→「格安でmacを使う! mac mini(中古)でmac導入2/3」
完結編の今回は、Mac miniのセットアップの経緯から、デスクトップ環境が完成するまでの流れについて紹介します。
中古でMacを購入しようと思っている方、できるだけMacを安く手に入れたい方はぜひ!参考にご覧ください。
目次
Mac miniをモニターに接続すると問題が、、、、
前回開封したMac miniをモニターに接続すると問題が発生してしまいました。
最初の起動画面で言語を選択する項目が出てこないのです。
Macは世界共通で同じOSが搭載されているので、最初の言語選択で日本語を選ばなければいけないのですが、それができない。
しかも、なぜか中国語になっている。
まぁ、クリーンインストール(初期化みたいなもの)をかけられるので、それで治るでしょ。って思っていたのですが、クリーンインストールをしても言語選択画面が出てこない。
これにはビビりました。
初期化したはずなのに、中国語で固定されているのです。
こんな感じです。
少し不安になりました。
そもそもプログラムで出るように指定されている言語選択が出てこない。
つまり、プログラム自体を前のオーナーがいじっている可能性もあるんじゃないか?とヤバいもの勝手しまった。。。と後悔しました。
とはいえ、なんとなく画面をみれば操作はわかるので、なんとなくでAppleIDやら入力して起動完了させました。
一応起動後に言語変更もできるようなので日本語に変更して見たのですが、それでも尚、表示がおかしいところがある。
ログイン画面とか時計の表示が中国語のママ。
言語設定も、タイムゾーンも使用する国も全て日本語に設定しても
治らない。
自分では完全に手の施しようがなくなってしまったのでAppleサポートに問い合わせを行うことにしました。
Appleサポートに電話サポートを依頼して見た。
有能と評判のAppleサポートに電話で問い合わせをし、担当者に言われるがままにいろいろ試しましたが全くの原因不明。
無料でのサポートの範疇を超えてしまい、有料のサポートを提案されました。
4000円くらいでプロフェッショナルの人が操作を教えてくれるというもので、有料か、、、、と悩みましたがせっかく買ったMac miniが使えなければ意味がないということで泣く泣く有料サポートをお願いしました。
有料のサポートでもいろいろと手を尽くしましたが、再度オンライン上のデータベースを利用したクリーンインストールが最終手段ということで再度OSのインストール(2011年のMacminiなんでLionを)をするも結局言語設定の画面も出ず。
実はプロフェッショナルの人もこの段階で、これ以上直せる可能性はないとのことで終了勧告をされてしまったわけですが。
私は最後にOSのアップデートのかけて、それでも無理ならもう諦めようと思いYosemiteへのアップデートを行いました。
小一時間かかる作業か‥とため息は出たものの他の仕事をしながら待ち、無事完了。
なぜかわかりませんが、Yosemiteにアップデートすることで完全になったのです。
終わったのは夜中の3時かなり眠かったですが、祝杯をあげました。w
中古Mac miniセットアップ完了!
紆余曲折はありましたが、やっと中古で購入したMac miniのセットアップが完了したので、費用とスペックについてまとめて見ました。
Macmini本体 | 35000円(送料込み) |
iBUFFALOキーボード(mac用) | 1980円(Amazon) |
iBUFFALOマウス | 1430円(Amazon) |
acer AL1714×2台(モニター) | 3400円(ヤフオク) |
Appleの有料サポート | 約4000円 |
合計 | 45810円(諸費用込み) |
ということで、Mac miniに必要な周辺機器を全て合わせても目標としていた5万円はクリアできました。
ちなみにディスプレイやキーボードについてはもともと持っていたものでしたので厳密にはMac本体とAppleの有料サポートのみです。
次にスペックについてまとめました。
本体 | Mac mini(2011) |
CPU | intel core i5 2.3GHz(デュアルコア) |
メモリ | 2G |
HDD | 500GB |
スペック自体はそこまで良いものではありませんが、ブラウジングやテキスト作成、パワポの作成などには対応しているレベルのものとなっています。
一応これでデュアルモニターの据え置きMac環境が完成となりました。
デスクトップのMac環境を安く作るならヤフオク使ってMac mini!
3回に渡って紹介してきた、格安でMacを手に入れ、5万円以下の目標の元デスクトップ環境を構築するプロジェクトも無事完了しました。
途中トラブルもありましたが、当初の目標は達成され、仕事の効率も上がったのでオールオッケーです。
やはり、値段にこだわるならヤフオクやアマゾンの中古品など、個人売買を利用するのが一番ですね!
今回の記事を参考にしていただいて、あなたも格安でMacを手に入れてください!
次回は番外編として余ったお金でメモリ換装してみます。→【番外編】Mac miniメモリ増設 6500円で8GBに!