はい。2017年7月28日、本日も飲みの誘いはありませんのでチニングに行ってきました!
月末で忙しかったんですが、ある理由があってどうしても衝動が抑えきれず2時間限定で出撃。
今回はいろいろと発見があったのでチニングやっている方は参考にご覧くださーい!
目次
水深の浅い大阪S川でチニング!シャロークランクでチヌゲット!
私は大阪に住んでいることもあり、もっぱら淀川でチニングをやっていますが、実はもう一箇所チニングで出かける川があります。
昨年の秋頃、どこか釣れそうなところはないかと夜通し自転車で爆走した結果見つけた秘密のポイント。
そのポイントは小型のシーバスとチヌが良く釣れ、今日は絶対釣りたいという日は必ずそこに出かけます。
実は今回そのポイントに出かけたのは理由があります。
それは、どん!
このルアーを使うためです。
先日、釣りをする友人からシャロークランクでチヌが釣れたという話を聞き、普段ラバージグや、ジグヘッドでチヌを狙う私ですが、ぜひ、俺も釣ってみたいということでAmazonで仕入れたルアーです。
ルアーフィッシングをする人なら、おそらく知らない人はいないであろうDUELさんのブランド「YO-ZURI」の「3DS クランク SSR(F) 50mm」というシャロークランクです。
SSRということだけあり水深30センチほどまでしか潜らず表面直下を引いてくるのにぴったりのルアー。
ちなみに今回釣りをした某ポイントは水深が満潮時でだいたい2メートルほど、干潮時は1メートル前後の浅めのところなので、シャロークランクを試すにはちょうど良い水深ということもこのポイントを選んだ理由の一つです。
チニングはズル引きだけではなく、トップゲームもありますがトップで釣れるのは一般的にはデイゲーム。
19時から出撃した私としては、とりあえず釣れなくてもルアー投げたい。。。という衝動のみに突き動かされていました。
私が出かけるポイントは街灯が差しており、ボラなんかもたまに集まっているのですが、ポイントについてみるとイナっこがうようよ。
「これでプラグ投げたら絶対ボラ釣れるよな。。。」
と少しげんなりしながら釣行開始。
とりあえず数投して反応なかったらいつも通りズル引きでやろうと決めて投げ始めた矢先、”ゴン”と違和感が。
視界が悪いのでゴミかなと思ったら、魚っぽい。
ボラかと思った瞬間、下に向かって突進している。
まさかまさかまさか、3投目で30ちょっとのキビレが釣れました!(スレがかりだったことは内緒w)
まさか、本当に釣れると思っていなかったのでかなりビビりました。
トップは夜釣れないけど、シャローなら釣れるのか?
なにはともあれ、とりあえず釣れたので、もう一本行ったるで!と意気込んだものの、その後は何の音沙汰もなし。
カラーチェンジも兼ねてYO-ZURIの「エバーミノー55mm」に変更。
もともとは、メッキやカマス用のルアーですが、シーバスのマイクロベイトパターンに効きそう!と購入。しかし、シーバスでは一度も活躍することがなく、淀川でボラを大量に釣り上げたボラハンタールアーw
ルアーを変えて1投目、着水から数巻目でヒット!
案の定、50センチほどの良型(?)のボラを釣れてきてくれました。w
ボトムズルビキは安定の虫ヘッド+ガルプで。
良型のボラで完全に心は折れてしまったので、いつも通り残りの時間をズル引きで楽しむことにしました。
本当はいろいろ試してみたいルアーがあったのですが、このポイントは移動が効かない。
これ以上場を荒らしたら、釣れなくなるかもということで安定の組み合わせ、虫ヘッドとガルプサンドワームで釣り続行。
少し前の記事で、虫ヘッドでのズル引きについて紹介したのできになる方は「ワームでチニングするなら、虫ヘッドとガルプ!サンドワームで十分!」こちらでチェックしてみてください。
今回はいつもの虫ヘッドではなく、太軸タイプの「虫ヘッドパワー!6g」を使用。
虫ヘッドが個人的にかなりお気に入りなのですが、4.5gまでしかないので流れが早いと他のルアーを使わざるを得ない状態でした。
しかし、虫ヘッドパワーは針が太いだけではなく、2gから10gまであることを知り、最近はこちらに移行しています。
※上が普通の虫ヘッド、下が虫ヘッドパワー
ホイっと投げると早速あたりが、よし、この引きはチヌだと思った瞬間痛恨のバラし。
続いて、何度か投げていると
25センチくらいの小型のキビレが釣れました。
万歳しています。
いいところにかかってます!
さすが虫ヘッドパワー!さすがガルプサンドワーム!もはや私の中では鉄板です。
この一本が上がってからは何となく、生き物の気配が消えてきたので、タバコをふかして納竿となりました。
シャロークランクでチニングをするメリット
ということで、シャロークランクでチニングをしてみたわけですが、
実はシャロークランクでのチニングは
- 強風でもゲームが成立する
- ルアーをロストする可能性が限りなく低い
- 飛距離がでやすい
- 釣った感がある。
と言ったメリットがあります。
まずは風の影響を受けにくいことです。
トップゲームは風が強いとルアーのアクションが思うようにいかないことがあります。
しかし、完全に水の中にルアーが隠れるシャロークランクなら強風でもバッチリです!
続いて、ルアーをロストする可能性が限りなく低いことです。
チヌのいる地形というのは、いろいろと根がかりしやすいストラクチャーがたくさんあります。
私はMリグなんかも持っていますが、根がかりしたら嫌だなーという気持ちでなかなか積極的に支えていません。
また、ミノーなどでも不意なストラクチャーに引っかかってしまいロストすることはよくあります。
その点、シャロークランクなら目視でストラクチャーを確認できる程度までしか潜行しませんので根がかりは限りなく0に近いです。
そして、飛距離が出るということです。
シャロークランクはリップが小さめで、クランクならではの丸っこいボディのため比較的飛距離がでます。
もちろん、チヌ専用のラバージグなどに比べると若干飛距離は落ちますが、割と飛距離は出ると思います。
最後のメリットとしては、釣った感があるということです。
チニングで基本となるボトムゲームは意外なほど集中力を使います。
その割に作業が地味という点でチニングを避けている人も多いのではないでしょうか。
シャロークランクなら、ブルブルとした感覚があり、ボトムゲームほど神経を使わなくて良いため釣った感はかなりあります。
このような点がシャロークランクをチニングに使うメリットではないでしょうか。
チニンガーならシャロークランクゲームを一度体験すべき!
今回はチニング大好きテンがシャロークランクを使ったゲームを楽しんだ話でした。
スレがかりだったとはいえ、なかなか楽しめたので今後もシャロークランク使っていきたいと思います!